バリアフリーのQ&A
リフォームでバリアフリーを実現するには?
マンションの老朽化のため、全面 リフォームを考えています。今は健康ですが、バリアフリーに関心があります。 具体的にはどんなことを考えたらよいのでしょうか。
「バリアフリー」とは、物理的、心理的、社会的なバリア(障壁=仕切りや壁、つまりは障害)を取り除くことをいいます。どんなに健康でも60代を過ぎる頃からだんだんと体力が衰えてきます。将来の“転ばぬ先の杖”として、今からバリアフリーに配慮しておけば、いざという時に安全で、リフォームが必要になったとしても簡単な改造や取り付けで済ませることができます。
ここでは水まわりで説明していますが、他の部屋にも共通するポイントがあります。バリアフリーの基本としては、床の段差をなくす、手すりを取り付ける、または将来手すりが取り付けられるように壁に下地材を補強しておく、手元を明るくするなどがあります。さらに、家の中の温度差(各部屋の温度差が大きいと身体に負担がかかる)を解消するために断熱から考えた暖房計画、スムーズに動けるような平面計画などを考えていくと、より暮らしやすくなります。
身体が弱ってからではなく、健康で、順応性のあるうちに準備しておくことも重要なポイントです。くわしくはリフォーム会社などに相談することをおすすめします。

東京ガス発行情報誌「暮らしのデッサン」より
車椅子使用に対応できるリフォームは?
まず、室内の段差を解消します。玄関や廊下、部屋の出入口などは、車椅子の通れる幅(60cm前後)の確保だけでなく、1m以上の間隔をあけるとよいでしょう。また、玄関へのアプローチはなるべくゆるやかなスロープにして、玄関ポーチも広めに。室内の出入口の扉を引き戸に直して置くことも必要です。












