東京ガスリモデリングのライフスタイル変化への対応したリフォーム・リフォームの種類

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リフォーム基礎知識

ライフスタイルの変化への対応


一級建築士

私たちは進学や就職・結婚・出産など、人生の節目節目にライフスタイルの変化を迎える時期があります。そういったいくつかのタイミングで、新しい地域に生活の拠点を移し、自分や家族に合った住まいを選択します。人によっては、新しい家を購入したり、古くなった住まいをリフォームしたり、建て替えを決断することもあるでしょう。ここでは、ライフスタイルの変化に伴って行うリフォームについて考えてみたいと思います。

ライフスタイルの変化に対応したリフォーム

リフォームと聞くと多くの方が、浴室やトイレなどの水回りの改修や外壁塗装など、経年によって傷んだ部位を直すことだと思われるのではないでしょうか。もちろんその時々の住まいの状況やご家族のご要望に応じて臨機応変にリフォームすることも、現状の住まいに快適に暮らすための一つの選択肢です。しかし、子どもの独立後や自分の老後を想定した住まいのあり方などを考えてリフォームをすることも大切ではないでしょうか。

下記の図のように、平均寿命が80歳を超える現在の日本では、リタイア後の住まいの質が老後の生活を左右するといっても過言ではありません。たとえばリフォームにより、先を見越してバリアフリー化を図ったり、新築並みの耐震性能や断熱性能を付加することで、住宅の耐用年数を住み手の余命を上回る年数に引き上げることも可能です。第二の人生が始まる時期は、住まいについて見直すよいタイミングです。ぜひリフォームを検討いただくことをおすすめします。

第二の人生が長期化。リタイア後に自宅で過ごす期間は20年

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ライフスタイルの変化に対応したリフォームの種類

「両親と同居することになった」「今まで住んでいた家を子どもにゆずりたい」「身体機能が加齢により低下してきた」など、生活の変化はどのご家庭でもあり得ることです。そんな変化に対応するためには、生活環境も変えていかなければ、住みにくくなってきてしまいます。そこで、日々の暮らしを営む家をリフォームしてより便利にすることで、生活の変化に対応してみてはいかがでしょうか? それぞれのご要望に応じて、さまざまな種類のリフォーム方法があります。ここでは、特に中高年の方におすすめしたいリフォームを紹介します。

二世帯住宅

「離れて暮らしている高齢の親と一緒に暮らしたい」という子ども世帯の想いと「孫と一緒に暮らしてサポートしたい」という親世帯の想いを一度にかなえるのが、二世帯住宅リフォームです。それぞれの世帯のご要望を一つの住まいの中に実現することができます。二世帯住宅には三つのタイプがあります。

(1)完全分離タイプ

これは玄関などの共有部分も含めて、親世帯・子世帯の生活空間を、上下階や左右に分けるなどして、完全に分離するタイプです。生活時間帯の違うそれぞれの世帯のプライベートを保ちながら、お互いに気兼ねなく生活できます。ただしすべての住機能・設備機器が2つ必要となるので、十分な広さと予算が必要になりますが、区分登記ができますので、住宅ローンや税の優遇措置を受けることができるメリットがあります。

(2)部分共同タイプ

例えば玄関と浴室を共用とし、LDKなど生活の一部を別々にするなど生活パターン、こだわりにより両世帯共用の部分を残したタイプです。どこを分けて、どこを共用にするかは、暮らし方によってさまざまな方法があります。程良い距離感を保ちながら生活し合えるタイプです。限られた条件の中で、お互いのプライバシーを尊重しながらのプラン作りがポイントになります。

(3)完全同居タイプ

寝室以外、玄関・浴室・LDKのすべてを二世帯で共用するタイプです。共用部分が多いので、比較的コンパクトなプランが可能で、設備機器などの費用面でも経済的です。大家族で暮らすことを重視するご家族向きですが、親世帯へのバリアフリーの配慮が大切となります。

継承リフォーム

賃貸用の資産や親御さんが残したお住まいをリフォームしてお子さんを住ませたいというケースや、これまで戸建住宅にお住まいの年配のご夫婦が、家をリフォームして子ども世帯にゆずり、ご自身はマンションに引っ越したいといったケースを「継承リフォーム」とよんでいます。その背景には、子どもが新しく不動産を取得するのが難しい、家族の絆を感じられることにメリットを感じる方たちが増えている、ということがあります。多い年代としては、60代の方々が家をリフォームして30代のご家族に引き継いでもらう家庭が最も多いといわれています。今後も、継承リフォームを行って不動産を守っていくという選択肢が増えるでしょう。

バリアフリーリフォーム

家庭内での不慮の事故を防ぐことはもちろん、身体の機能が低下するお年寄りから元気なお子さんまで、ご家族皆さんが安心・安全に生活できるよう、さまざまな配慮を住空間に施します。床にある段差の解消、手すりを取り付ける、ドアを引き戸にするといった簡単なリフォームから、玄関や廊下を拡張する、玄関までの段差をスロープに変える、エレベーターを取り付けるといった大規模なものまで、さまざまなリフォームに対応しています。ただし、始めから完璧なバリアフリーリフォームを行うことは難しいです。身体の状態は、刻々と変化するので、浴室にリフトを取り付けたけれど、予想以上に介護が複雑になってしまったというケースもあります。その時の生活に合わせた柔軟なリフォームを行うことが重要になってきます。東京ガスリモデリングでは、大切なご家族といつまでも一緒に快適に暮らせるお手伝いをさせていただきます。

減築

お子さんが独立し巣立った後、家族の人数が少なくなると住空間にムダな空間ができてしまい、掃除や管理に手間がかかります。そこで、住む人数に合わせてお住まいをコンパクトにし、より快適に暮らせるような空間づくりをご提案します。減築リフォームのメリットはさまざまありますが、真っ先に挙げられるのは耐震性の向上が期待できるということです。例えば、今まで二階建てだった家を平屋にする場合、二階部分の重量がなくなるので、その分、より強固な耐震補強ができるようになります。その他にも、一つの部屋をなくして面積を広くすることで広がりのある生活空間を確保することが可能です。さらに可動式の間仕切りを利用することで、冷暖房設備も効果的に使用でき、省エネ効果にもつながります。あるご家庭では「外壁・内装のメンテナンスがラクになった」「必要のない部屋を減らしたことで、日当たりと通気性がよくなった」といった声もあります。



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