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エコリフォーム(省エネ・断熱)

快適性と省エネ性を同時に実現するエコリフォーム

地球温暖化対策のため、世界的にCO2削減の取り組みが進んでいます。日本の住宅業界でも新築住宅の省エネ基準義務化が2020年からの実施が決まり、既存住宅についても省エネ性を高めるエコリフォームの普及・推進が始まっています。
エコリフォームには、「躯体の断熱・気密性の向上」と「省エネ設備の採用」という両面があります。ここではそれぞれのリフォームポイントについて解説します。

※2018年12月現在の情報です。

場所別エコリフォームリフォームのポイント

夏の日射熱がこもる、冬の冷え込みが厳しいという場合には、躯体の断熱・気密性能を高めたいところです。屋根・天井+壁+床に断熱施工し、気密シートを巡らせて室内をくるむ形にするのが理想的ではありますが、屋根だけ、床だけ、壁+床だけ、また開口部に高断熱サッシを入れたり内窓を設置する、という部分的なリフォームでも効果は期待できます。
うまく断熱施工できれば、冷暖房の効率が向上して光熱費を削減することも可能。また窓の結露なども防止できます。室内の温熱環境が安定して、心身への負担が軽減され、健康的に暮らせるようになります。

床・壁・屋根・天井への断熱材施工
床・壁・屋根・天井に断熱材を施工するためには、既存の仕上げ材を撤去する必要があるので、内装や外装などをリフォームする際に一緒に断熱施工も行えば効率的です。近年は断熱材をパネルやボードの形状にした建材もあり、それを床・壁・天井の室内側に張り付けていく方法もあります。既存の内装を撤去する手間がかからず、短工期で高断熱化を実現できます。
開口部の交換
家の中で熱の出入り口となるのが、窓やドアなどの開口部です。断熱性の高いサッシを既存の窓の室内側に設置する「内窓」や、サッシをそのままにガラスのみ高断熱の複層ガラスに交換する、また既存のサッシ枠だけ残して外側からかぶせるように新しい高断熱サッシを取り付けるカバー工法などの改善方法があります。また、玄関ドアを高断熱タイプのものに交換するのも効果的です。

省エネ設備のポイント

エコリフォームでは以下のような住宅設備がよく採用されています。メリットと注意点を理解しておきましょう。

エネファーム
ガスから水素を取り出して空気中の酸素と反応させて発電するシステム。発電時の排熱を給湯に利用します。発電で発生した排熱を直接利用できるため、発電時のエネルギー利用効率が高いのが特徴。給湯時の発電により家庭で使用する電力量の一部をまかなえるので、従来よりも電気料金が安くなるというメリットも。
高断熱浴槽
浴槽と洗い場の周りに断熱材を貼った製品。専用のふたを閉めたままの状態で、湯温の低下が4~6時間で2~2.5度以下が目安となっています。お風呂のお湯が冷めにくいため、追い炊きの回数を減らすことができ、ガス代の節約にもつながります。
節水トイレ
10年ほど前のトイレは大洗浄1回に約13Lもの水を使用しているものもありましたが、近年の節水トイレでは、3.8~4.8Lなど大幅に水の使用量が削減されたものが増えています。節水トイレに交換するだけで、大幅な節水が可能です。
LED
LEDとは発光ダイオード(Light Emitting Diode)の3つの頭文字を省略したもの。LEDの発光効率は白熱電球よりはるかに高く、ほぼ同じ明るさになる白熱電球と比べて、消費電力は約1/5~1/8。寿命は、白熱電球で約1000時間に対し、LEDは約40000時間と言われており大きな違いがあります。
太陽光発電システム
創エネ設備として普及が進んでいる太陽光発電システム。太陽電池を用いて太陽光を直接的に電力に変換する発電方式です。自家消費のほか、余った電力は電力会社に売電することもできるため、電気代の節約に。また停電などの非常用電源としても利用できます。

エコ度をアップさせる設計の工夫

開口部の配置など、設計上の工夫によっても住まいの省エネ化は可能です。下記のように、太陽や風などをうまく住まいに取り入れることで、設備やエネルギーに頼らずに住空間を快適にすることができます。

風の通り道をつくる
周辺環境の風向きを考慮して窓を配置し、吸気から排気までの経路を家の中に用意することで、風通しよく、効率よく自然換気を促進することができます。春から秋にかけては風通しをよくすることでエアコンへの依存度を低減することが可能に。
トップライトの設置
北向きの暗い部屋にはトップライトの設置が効果的。通常の窓の約3倍もの採光量があるため、日中は照明を点灯する必要がなくなります。開閉式なら室内の空気を排出する経路としても機能。
庇で夏場の直射日光を遮る
開口部の上部に庇を付けることで夏の直射日光を遮り、熱が室内に入ってくるのを防ぐことができます。近年は太陽の動きをパソコンでシミュレーションできるので、冬の高度の低い日射は取り入れつつ、夏の直射日光だけ避けるという設計も可能です。

エコリフォームのまとめ

断熱性の低い住まいは、無駄に消費するエネルギーが多く、光熱費がかさみます。また、外気温に左右されて夏は熱気、冬は冷気に見舞われて、健康への負担が大きくのしかかることに。そんな既存の住宅にエコリフォームを正しく実施できれば、最小限のエネルギーで快適な暮らしを楽しめるようになります。

ただし、エコリフォームの設計・施工には相応のノウハウが必要不可欠。実績豊富な東京ガスモデリングにご相談ください。

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